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花粉症・アレルギー性鼻炎

(アレルギー科)

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花粉症・アレルギー性鼻炎の治療

花粉症・アレルギー性鼻炎の治療
薬物療法

薬物療法

薬物療法は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった症状を、薬を使ってやわらげたりおさえたりする治療です。 鼻炎の薬はたくさんの種類があり、患者さんに合わせて処方をします。

アレルゲン免疫療法

アレルゲン免疫療法

アレルゲン免疫療法は、アレルギーの原因となるアレルゲンを微量投与し、体をアレルゲンに慣らす治療です。 長い期間症状をおさえたりやわらげたりすることが可能です。

当院では舌下免疫療法を行っております。 治療を希望される方はお気軽にご相談ください。 なお、予約は不要です。

→「シダキュア花粉舌下錠2,000JAU」の供給状況について
ゾレア治療

重症な花粉症に
ゾレア皮下注射

これまでの既存治療薬での治療で十分な効果が得られなかった、重症または最重症な患者様に向けてゾレアを行なっております。

ゾレアを受けるための条件

保険診療でゾレア治療を希望される方は以下の条件を満たす必要がございます。また、妊娠中および授乳中の方は必ず治療希望時に申告をお願いいたします。

該当する方

●過去に医療機関において内服薬及び鼻噴霧用ステロイド薬を投与してもコントロール不十分な鼻症状が、1週間以上持続した重症又は最重症のスギ花粉症であること

●スギ花粉抗原に対する特異的IgE抗体がクラス3以上

●今スギ花粉シーズンに当院で内服治療を1週間以上行ってもコントロールが不十分であること

●12歳以上で血清中総IgE濃度が30〜1500IU/mL、体重が20〜150kgの範囲の方

※上記の条件に該当しない方でも、健康保険を使用しない自費診療でゾレア治療を行うことは可能です。

ゾレアの進め方

ゾレア治療を受けるための条件を全て満たすか判断するため、先ずは治療開始前に事前に受診していただく必要がございます。初診ではゾレア治療を開始できませんのでご注意ください。

重症花粉症であると診断を受け、血液検査(総IgE検査および特異的IgE抗体検査)を実施、既存花粉症の治療を開始して1週間経過しても十分な効果が得られないスギ花粉症であると診断をされた場合、ゾレア治療に移行します。

ゾレアの投与量や投与間隔は個人の体重や検査結果によって異なります。
大まかな目安ですが、スギ花粉のシーズン中、2週間または4週間ごとに投与を行います。

ゾレアの副作用について

新型コロナウイルス・PCR検査・発熱外来

ゾレア投与の主な副作用は注射部位の腫れやかゆみ、発赤、痛み等です。 それ以外の下記症状が見られる場合は、「アナフィラキシー」の可能性がございますので、当院にご連絡をお願いいたします。

注意する副作用

・気管支のけいれん

・失神

・全身のかゆみ

・呼吸困難

・立ちくらみ

・唇、舌、喉の奥の腫れ

・血圧低下

・蕁麻疹

ゾレアの治療費について

ゾレアは患者様により投与回数・投与量が異なるため、一律の治療費用ではございません。ゾレアの1回あたりの投与量並びに投与間隔は、初回投与前の血清中総IgE濃度および体重に基づき、下記の投与量換算表により設定されます。規定の投与量換算表に該当しない場合は、ゾレア治療が受けられません。

ご希望の方はまずは診察をご予約のうえ、ご相談ください。

治療費については下記サイトのシミュレーションを参考にご検討をお願いいたします。
ゾレアによる治療シュミレーター (参照:ノバルティスファーマ株式会社「はじめてのゾレア」