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いびき・睡眠時無呼吸症候群

(いびき・無呼吸外来)

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閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)について

閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の症状

閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は、肥満、小さい顎、扁桃肥大などが原因となり、気道が狭くなったり、閉塞したりすることでいびきや無呼吸・低呼吸が発生します。その結果睡眠の質が低下し、日中の眠気や倦怠感を引き起こすだけでなく、将来の心血管疾患や脳卒中、糖尿病などのリスクを増大させます。

睡眠時無呼吸症候群の症状

以下の症状が当てはまる方は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。是非当院にご相談ください。

主な症状

・いびきをかく

・睡眠中に呼吸が止まる、息苦しさを感じる

・夜中に目が覚める、寝付きが悪い

・何度もトイレに起きる

・寝汗をかく

・寝相が悪い

・熟睡感がない

・倦怠感

・頭痛

・集中力・記憶力の低下

・抑うつ状態(やる気が出ない、イライラなど)

・性的欲求の低下

・ED(勃起機能不全)

睡眠時無呼吸症候群の検査

睡眠時無呼吸症候群の検査について

当院では内視鏡を用いた鼻や喉の狭窄部位の検索や、簡易型検査キットを貸し出してご自宅で睡眠時の呼吸状態(無呼吸底呼吸指数:AHIなど)を検査することが可能です。
その結果精密検査が必要と判断した場合は他院をご紹介することがあります。
簡易検査でもある程度無呼吸の程度が強い場合は後述のCPAP療法が保険適応となります。

睡眠時無呼吸症候群の治療

薬物療法

CPAP療法

CPAP装置からホース・マスクを介して設定された空気圧を気道へ送り、圧⼒をかけて空気の通り道が塞がれないようにします。
現在最も治療奏功率の⾼い治療法と⾔えます。

検査結果で⼀定の基準を満たせば、CPAP治療は健康保険の適⽤になります(簡易睡眠検査でAHI40以上、精密検査でAHI20以上がCPAPの保険適用)。その場合には、定期的な外来受診が必須となります。

アレルゲン免疫療法

マウスピース(口腔内装置)

下顎を前⽅に固定して空気の通り道を開くようにするものです。CPAPと異なり軽症の睡眠時無呼吸症候群の方にも保険適応で⾏える治療です。

当院の隣に系列の幕張ベイパーク歯科・矯正歯科・小児歯科があり、医科歯科連携治療がスムーズに実施できます。そちらの医院で専用のマウスピースを作製して頂きます。
マウスピースの効果を判定するために、マウスピース作製後、装置を付けながら再度簡易検査を⾏うことをお勧めしております。

ゾレア治療

手術

気道閉塞の主な原因が扁桃肥⼤などであった場合には、⼿術で切除することで無呼吸が改善する場合があります。

また、⿐閉を起こす⿐疾患(慢性副鼻腔炎や鼻中隔湾曲症、肥厚性鼻炎など)によりCPAPを装着することが困難になることがあり、鼻の手術が必要になる場合があります。